ひつおって何ぞや??

なまえ/羊の顔をした狼。略して「ひつお」。
決して、「ひつまぶし大盛り」の略ではない。

 ギリシア神話に出てくる羊飼いと羊の群れを監視する神パーンの従兄弟の親戚の孫。その神に近そうな血筋から、歴史を経て変なものが混じり、ひつおの姿は複雑な外見になっている。
 神界で草を食むって、平和に暮らしていたが、お家の遺産相続をめぐって、親族が対立。その対立を避けるために、神界を離れ、地上の北海道へ降りてきた。極寒の地・北海道でも魚介類を食むって平和に暮らしていた。だがある日、空腹で倒れている一人の旅人を発見する。ひつおは、その旅人を助けるために食べ物を探すが、その旅人を発見したのは、流氷地帯。食べ物など、簡単にあるはずはない。ひつおは考える。どうしたら、この旅人を助けられるだろうか?そして、ひつおはある一つの案を思いつく。「旅人さん、どうぞ私をお食べ下さい」ひつおは、神界で取得した魔法「ファイジャ」で、自らに火を放ち、その肉を旅人に捧げた。旅人は、ひつおの優しさに涙を流しながら、その肉を食むった。それは、余分な油が絶妙に落とされ、ヘルシーでカロリーが、あまり気にならない究極で至高の美味しい羊の肉であった。この、ひつおの優しさと勇気を称え、今日、北海道ではジンギスカンが有名になったとさ。

 


・・・という壮大な設定を考えていた。

角の位置が安定していないのは、描きなれていないから。